本祭りの午後、乾原を出発した船は、約1kmの道のりを1時間以上かけて曳航されます。途中太鼓手の交代等で何度か休憩しながら、熊野神社へ向かいます。ナガセ美容室前の休憩では飲み物が配られ、紫石会員により飾り物の説明が行われます。また途中の撮影ポイントでは、多くの人が写真撮影をします。神社に到着し拝殿前に奉納され、最後に神楽殿の周りを三周するときに、「あおり」と呼ばれる船の前後を大きく持ち上げシーソーのように揺らす様は、まるで大海原で大波にもまれる船のように見えます。
下の地図のカメラマークをクリックすると、スナップが見られます。
巨大な船が通れるように、曳航コースの電線や電話線は地上8m以上に高くしてあります。
紫石会員が約二ヶ月かけて作った飾り物を乗せた、長野県下最大級、長さ約14m高さ約8mの大きなお船が田園風景の中をゆっくりと曳航される姿を、是非一度ご覧下さい。
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